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石材業界用語について

お墓の構造(主な形)

あ行

荒石積み(あらいしづみ) 荒石(石山から切り出し、小割りにしたままの石)で積んだ壁面または擁壁。割石積みともいう。
合口(あいくち) 石と石の継ぎ合わせ部分。合端ともいう。→合端
合端(あいば) 合口が付く石の端の部分。
上がり框(あがりがまち) 玄関床から廊下、ホールの上がり口など、床から一段上がる場所に横に置く石。
洗い出し(あらいだし) 小砂利をモルタルに混ぜて塗り、表面を洗い流して砂利の表面を露出させる仕上げ。
荒ビシャン(あらびしゃん) 通常五枚ビシャン(5×5=25の目のビシャン)のこと。
荒磨き(あらみがき) 磨き仕上げの最初の工程。手加工の場合、百枚ビシャンの後、一番砥をかけた程度。さらに水磨き、本磨きをかけ、表面をなめらかにする。
石切り(いしきり) 石山から石材を切りとること。また石材に加工すること。さらにそれを業とする人。
石積み(いしづみ) 石を積み重ねて石垣、石壁を築くこと。
石貼り(いしばり) 石を躯体、下地に貼りつける作業。
石割り(いしわり) 石を割る作業。矢穴を穿り、豆矢、きき矢、とび矢などを差し込み、玄能で打ち、石を二つに割る。
一ぱい彫り(いっぱいぼり) 文字の幅と深さを同じ寸法に彫ること。
浮き彫り(うきぼり) 彫字方法の1つ。文字、彫像、文様の周囲を彫り下げて浮き出させる技法。浮かし彫りとも。文字の場合は字体を平面浮き彫りとして周囲を梨地に下げる。彫像の場合の浮き彫りは肉彫りと区別する。
浮き彫りの詳細はこちら
裏落とし(うらおとし) のみを用いず、コヤスケで大きく余分な部分を落とし取ること。
裏込め(うらごめ) 石積み、石貼りの裏側にモルタルを流し込むこと。
裏積み(うらづみ) 石積みなどの裏側に、補強のため小さな石を積むこと。石垣が高い場合に使う。←→表積み
鱗貼り(うろこばり) 舗石貼りの技法の一つ。魚の鱗のように貼ること。浪形ともいう。
江戸切り(えどぎり) 石積みの石面仕上げのよど一方法。淀切りともいう。水平角の上か下の一方を切り欠く。縦の一方や上下ともに淀を取る場合もある。
縁石(えんせき・ふちいし) 床、花壇などの境界に一列に段差をとって並べた石。
拝み(おがみ) 墓石の水鉢、香立などの前面据わりの部分に刻む意匠。別の意味で、垂直だったものが前に傾斜したときも拝むという。
納まり(おさまり) 石据えを行った最終時点。安定性、美観などが納まりの良し悪しとして判定される。
落とし(おとし) 左右の石を据えてから、その間に落とすように据える石のこと。

か行

切石積み(きりいしづみ) 一定の形に切った石材を規則正しく積み上げた構造物。整層切石積み、乱層石積みがある。←→野石積み
沓石(くついし) 柱に束柱を受ける根元地盤に据える石。束柱、束石ともいう。
組積み(くみづみ) 石を組み合わせて積むことの総称。切石積み、野面積み、割石積み、布積み、雑割石積み、間知石積みなどがある。
蹴上げ(けあげ) 階段などの前面垂直の部分。天場を踏面という。
珪肺(けいはい) じん肺病のうち、粉じんによる疾病。石工がかかりやすい職業病。
蹴込み(けこみ) 階段、上がり框などの立ち上がり部分で蹴上げが引っ込んだ物。
化粧積み(けしょうづみ) 装飾用の石積み。
間知石(けんちいし) 積み石用の、四角錘の割石。セメントを用いずに構築される。「いんに」(控の長さ1尺2寸)、「いんさん」(1尺3寸)などと呼ぶ。
玄能(げんのう) 石を割るときに矢の頭を打つために用いる大きな鉄製の槌。間知石積みの形整に用いるものをハリマワシともいう。
勾配(こうばい) 傾斜面の角度を示す度合い。斜面の断面の水平線を分母に、垂直線を分子におき、分数で示す。
香箱(こうばこ) 墓石の頭形の一つで、香を入れる箱をいう。竿の幅の1割2分の高さが定寸。
香篭=香炉(こうろう・こうろ) 墓前に線香を焚く墓石の付属品。上部を笠の形にして香を焚く部分をくり抜き、線香を供える。
コーキング(こーきんぐ) 石材の目地、または、石材と金属部材の取り合わせ部分等の収縮しやすいすき間をパテ状の合成剤を充填して水じみを防ぐこと。
小叩き(こたたき) 石の表面仕上げの一つ。一枚刃(この工具を両刃という)で石面を2mm前後の間隔で叩き、平たんにする。のみ切り→五枚ビシャン→八枚ビシャン→両刃の小叩きの順で仕上げたものを八枚小叩きといい、最も多く行われる。百枚ビシャンをかけ小叩きしたものは百枚小叩き。さらに二、三回小叩きしたものは百枚三遍小叩きといい、最上の仕上げである。
小叩き仕上げ(こたたきしあげ) 両刃小叩きを最終とした仕上げ方。機械化された現在八枚小叩きが通常となっている。
小叩き縁(こたたきべり) 石仕上げの二面切り、または江戸切りの場合に、小叩きにより石の縁をくぼめて仕上げること。またその縁。
小面(こづら) 小口のこと。つまり最も小さい面。
小端積み(こばづみ) 平らな石の小口を見せる積み方。鉄平石、玄昌石、根府川石、挽き材なとを用いる。
互平(ごひら) 矩形(長方形)のこと。
瘤出し(こぶだし) 仕上げの一つ。荒石(原石)の縦横のふちをコヤスケまたは両刃で払い、表面の荒石面を瘤状に残す。
コヤスケ(こやすけ) 比較的薄い石を切り割る工具。割る石材の質、厚みによって刃口の幅を使い分ける。刃口は、25,30,35,40,50㎜の5種類がある。
(ころ) 重量物を移動するために下に敷く堅い丸太や鉄パイプ。台枠に車輪をつけたものを修羅という。
小割り(こわり) 大割りした原石を、使用寸法に応じて割ること。

さ行

(さい) きれとも読む。石材の大きさの単位。1切は1立方尺(1尺×1尺×1尺)。才の字を当てることもある。
指矩(さしがね) 曲尺矩、指金とも書く。直角に曲がった金属製の物指し。→まがりがね。かねざし。表目は、長手、妻手とも1mmきざみの目盛がきざまれている。(尺相当目盛りのものもある。)裏目は角目・丸目・返し目・逆目盛等の目盛がついている。角目は曲尺独特の目盛で表目の√2倍(1.1412倍)にした目盛。丸目は表目を円周率(3.14)で割って得た目盛。返し目はτのような目盛。これはその部分がその反対側の重要な目盛部分にあたることを意味し、わざわざ曲尺をかえなさくても分かるようにつけた印。逆目盛は加工した溝の探さや隙間などの探さを計るためのもの。
サンドブラスト(さんどぶらすと) 石面に圧搾空気と共に金剛砂を吹き付け、凹凸を付ける仕上げ。マスキングシート(保護シート)を利用し、保護された部分とそうでない部分を作り出し、模様を削り出すことが可能。金剛砂の粒サイズもいくつかあり、用途に応じて使い分ける。
三遍小叩き(さんべんこたたき) 手加工最上の仕上げ法。百枚ビシャンの上に両刃で三回以上叩く。
仕上げ叩き(しあげたたき) 石面仕上げの一つ。花崗岩、安山岩、凝灰岩の場合、荒叩き-中叩き-上叩き-心叩き-上々小叩き-極上小叩きの加工工程である。
JP仕上げ(じぇーぴーしあげ) J&P(ジェットアンドポリッシュじぇっとあんどぽりっしゅ)。表面を磨いたあとに軽くバーナー処理をする上級な表面仕上げ。また、ジェットバーナーで仕上げた石面を、バフで軽く研磨した仕上げ。とても滑りにくい。
ジェット仕上げ(じぇっとしあげ) 花崗岩系石材の表面仕上げの一つ。ジェットバーナー仕上げやバーナー仕上げともいう。石の表面に水をかけ、石面を1800~2000℃の酸素プロパン混合ガスバーナーで熱し、石材結晶の熱膨張率が違うのを利用し、表面を薄く剥離させて凹凸をつくる仕上げ。
自在定規(じざいじょうぎ) 製図用具。棒状プラスチックの中芯に鉛板を入れたもの。自在に曲線を描くことができる。
下叩き(したたたき) 石面仕上げ法の一つ。花崗岩では、玄能払い-荒切り-のみ切りの三段階。安山岩では、荒切り-中切り-ムシリの順。
下端(したば) 石の下面。シキヅラ。
字彫り(じほり) 石に文字を彫刻すること。現在、ほとんどが機械(サンドブラスト)による。
字彫りのみ(じぼりのみ) 文字を彫刻するために用いるのみ。
撞木(しゅもく) 石積工事に用いるT字形定規。
据え付け(すえつけ) 定められた位置に据え納めること。据前ともいう。
据え直し(すえなおし) 一度据え付けた石を据え直すこと。
透し彫(すかしぼり) 表から裏まで彫り通した彫刻。灯籠の火袋格子等に用いられる。
捨て石(すていし) 並の石を捨てたようにさりげなく置く石。あまり小さいものは用いない。または川や海の水底工事の基礎を造った護岸用に水中に投げ入れる石。
隅石(すみいし) 出隅部に据える石。間もの石より大きい。
墨出し(すみだし) 石据えの場所に、地墨、立入れ、陸墨などを出して準備をすること。
スラブ(すらぶ) ブロック(原石)をガングソーなどでスライスしてできた板石。挽き板や大板ともいう。このスラブを石割り裁断し製品にする。
座り(すわり) 石を据えるときの下端。または据えた後の納まり
寸法割り(すんぽうわり) 原石を指定寸法に割ること。現在はバーナーを用いることが多い。
截頭(せっとう) 石工の使用するかなづち。ふつうのものにくらべ鏡(ノミの頭に接する部分)が広く、胴も太め。柄は鐘面に若干曲げてすえる。石槌、接頭、切頭、石刀、切刀などとも書く。
礎石(そせき) 木造建築で柱の下に置いた石。

た行

立積み(たてづみ) 石積みで、間知石や枡石を、面が直立するように積むこと。
太柄(だぼ) ダボ。石材を連結するため、石の合端に掘った孔(ダボ穴)に入れる棒。ステンレス製で3.2φ~5.0φ程度が普通。
玉垣(たまがき) 神社や墓地の外柵のこと。
玉掛け(たまがけ) 一般にロープを石にかけて作業することをいう。
チェーンブロック(ちぇーんぶろっく) 鎖歯車・滑車・鎖などを組み合わせて重量物を巻き上げる機械。
力石(ちからいし) 神社の境内などにあって、若者たちが力くらべをしたり、またそれを記念するために納めた石。
縮緬小叩き(ちりめんこたたき) 小叩き仕上げのとき、縮緬のように仕上がった状態を椰楡する言葉。
突きのみ(つきのみ) 字彫り用石工道具。手で握り、一方の手のひとさし指の脇でのみを安定させ文字内を彫刻する。
蹲踞(つくばい) 茶席の入口などに置き、口をそそぎ手を清める水鉢。手燭石、湯樋石、前石を組み石として据える。
突つき仕上げ(つつきしあげ) トンボで表面を突つき荒らした仕上げ。主にコンクリート表面化粧に用いる。
テラゾー(てらぞー) 人工大理石のことで、大理石の砕石を白セメントで固め、その表面に磨きをかけたもの。工場で予め板石状に作ったものをテラゾブロック、現場でコンクリートなどに塗り上げ磨き出したものを現場塗りテラゾという。戸外で使用した場合、雨などで腐植しやすい。
天端(てんば) 上端。石や石垣の上面。
砥石(といし) 道具を研ぐ石。荒砥、中砥、仕上げ砥に分かれ、さらに天然の砥石と人造砥石がある。材質は粘板岩、砂岩、凝灰岩、石英粗面岩など。
土台石(どだいいし) 建物の最下部にあって建物を支える石の総称。
飛び石(とびいし) 庭の通路に置かれる石で、歩行の便と景観の二つの目的がある。打ち方は千鳥、雁行、二連、三連など様々。

な行

布積み(ぬのづみ) 整層積みの一つで、同じ高さの石を横目地を通して積む。
布乱積み(ぬのらんづみ) 布積みの横線を乱して積む方法。
猫足(ねこあし) 墓石竿石の下台などに設置する飾り台。
延び(のび) 規定した寸法より延ばしておくこと。
のみ(のみ) たがねのみをいう。石のみとも呼んでいる。石工用は「鏨」の字を当て、大工用は「鑿」の字を当てるらしいが、そんなことはどうでもよい。石鏨(いしのみ)は、石をはつる時やコブを取る時に用い、石頭(せっとう)で鏨の頭を叩いて石を剥がすように落として行く。昔は鞴で炭素鋼の丸鋼を鍛造、整形、焼き入れして石鏨を作っていたが、近年は、タンガロイなどの超硬質合金をロウ付けしたものを使用している。
のみ切り(のみぎり) 先の尖ったのみで、石面を平らに近く切り、平行溝を表す仕上げかた。ノミ切りの中にも荒ノミ仕上げ、中ノミ仕上げ、上ノミ仕上げがある。仕上げの程度が上になるほど、筋が細かい。
のみ筋(のみすじ) 荒斫りを行うときの方法。のみ跡を30~40㎜の等間隔に通して筋間を斫りとる。
のみだて(のみだて) 石の矢割りで、長い石を玄能でたたき割るとき、割り筋にそってのみを垂直に立て強くたたくこと。
(のり) 垂直からの傾斜の角度を表す言葉。石積みなどの勾配を法勾配、法面という。
乗り出し(のりだし) 石の使い方の基本の一つで、半ば覆いかぶさるように据える方法。不安定な感じを受ける一方で、強い動きを感じる。
のろ(のろ) セメントと水だけを混合したもの。よく掻き混ぜたほうがよい。

は行

バーナー仕上げ(ばーなーしあげ) →ジェット仕上げ。花崗岩を加熱すると石英、雲母、長石が別々に膨張して表面から剥離する。この性質を利用して、機械引き仕上げを粗面に仕上げる。
端石(はいし) 主石材を採った残りの半端な石材。一般的には端材、こっぱなどという。
バサモルタル(ばさもるたる) 石据えに使用する水分の少ないモルタル。叩き締めするとき敷きモルタルに融通性を持たせるために使用。
斫り仕上げ(はず(つ)りしあげ) 斫り面を仕上がり面にすること。
斫る(はずる・はつる) 石やコンクリート面の余分な部分をのみで削りとること。
幅木(はばき) 壁や柱面などの床に接する部分に設ける横板。高さは5~20㎝位で高さに規定される寸法はない
刃ビシャン(はびしゃん) ビシャンの一列分を刃型にしたもの。角の部分のビシャン加工に用いる。
羽目(はめ) 周りを囲い仕切る板(石)。連続して並べる場合と、柱などで区切り断続して並べる場合とがある。
控え(ひかえ) 構築物の倒壊を防ぐために設置する据え石、控え柱、控え壁など。石積みの場合、控え石を並の石より深く差し入れる。
挽き板(ひきいた) ガングソー、ワイヤソーなどで板にした石材。加工前のものをスラブという。
ビシャン(びしゃん) 石工具の一つ。40㎜x40㎜前後の面を目割りし、それぞれに硬質特殊合金のピラミッド型の刃が刻まれている。五枚ビシャン(5×5=25目)、八枚ビシャン(8×8=64目)、百枚ビシャン(1Ox10=1OO目)などがある。
ビシャン仕上げ(びしゃんしあげ) ビシャンでたたいた仕上げ。淀切り、軟石などに用いる。
ピンコロ(ぴんころ) 舗石のこと。
() 石の面に現れる色、質などが乱れる部分。黒玉、白玉、模様の流れなど、鉱物結晶の不均一によるもの。斑によって特質を生かす石材、斑を欠点とする石材等がある。
縁石(ふちいし) 用途の違う場所の境界に並べる石。
ボーダー(ぼーだー) 縁取りの枠や縁をいい、同質の石または別材で細長に見切る。階段ボーダー等もある。
本磨き(ほんみがき) 最終的に材質に応じた最上の光沢を出す仕上げ。

ま行

丸彫り(まるぼり) 字彫り方法の一つ。彫り始めの際は直角に下げ、底の隅を丸く仕上げる。
水糸(みずいと) 水平に張り、石据えや基礎工事の基準として造形などに張られる糸。
水勾配(みずこうばい) 水を流し去るためにとる勾配。床は水平にすることが定則であるが、外部の雨水のかかる床、水洗いを必要とする床面に最小限の勾配を施す。
水垂れ(みずたれ) 石材の縁の面取り。
水抜き(みずぬき) 石積み、石垣に設ける裏側より浸透する雨水などを外側に排出する施設。通常、硬質塩化ビニル管を水勾配を確実にとって設置する。
水磨き(みずみがき) 石面仕上げ方の一つ。荒磨きの後、つや出し(本磨き)する前の工程をいう。わずかにつやがつく程度に仕上がる。
水盛り(みずもり) 基準となる水平(陸)を出すこと。水を見る、水を出すなどという。
目荒らし(めあらし) 合口の接合部分にモルタルなどの付きをよくするために目を荒す作業。
モルタル(mortar)(もるたる) セメント砂、水を練り合わせたもの。

や~わ行

薬研彫り(やげんぼり) 字彫り手法の一つで、断面がV字形をしている。梵字に使われていた。
矢割り(やわり) 矢を用いて石を割る作業。一般に山出しを大割り、順次仕様寸法に割り出すのを小割りという。
寄合端(よせあいば) 三個以上の石の接合から生じる多角形の合端。
四ツ目(よつめ) 石積みで目地が十字になる積み方。不良な積み方とされる。
乱積み(らんづみ) 石積みで、形の不定な切石をはめ込むように積むこと。
乱貼り(らんばり) 壁や床に、乱積みと同じ形式で貼ること。丹波石、鉄平石、根府川石、挽き材、端材などが使用される。
(ろく) 水平、正しいの意味。水平を調べることを陸を見る、水平度が悪いことを陸が狂う、水平を打った墨を陸墨などという。
割り付け(わりつけ) 長さ、高さの目地割りなど図面上の割り付け。目地割りと同じ意味をもつ。現場での石の配分、配置などについてもいう。
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